投稿者「日本太陽エネルギー学会 Webサイト管理者」のアーカイブ

2024/12/02 学会誌表紙デザイン選定結果のお知らせ

 日本太陽エネルギー学会では,2025年からの学会誌表紙デザイン変更のためのデザイン募集を行い,21名の方から22作品の応募をいただきました.
 編集委員会で選定した結果(最優秀賞1点,優秀賞2点)が、11月1日開催の理事会において承認されましたので,以下のとおりお知らせいたします.
 最優秀賞作品が2025年1月末発刊の通巻285号から学会誌の表紙を飾ります.

第62回日本伝熱シンポジウム/HTSJ国際伝熱シンポジウム(2025年5月14日~17日)開催のお知らせ

第62 回の日本伝熱シンポジウム(以下,伝熱シンポ)を,以下のとおり沖縄県にて開催いたします.なお,2025 年度は日本伝熱学会のさらなる国際化を促すことを目的に,HTSJ 国際伝熱シンポジウム(以下,国際シンポ)を伝熱シンポとともに開催いたします.多くの皆様にご参加いただけますようお願い申し上げます.なお,伝熱シンポと国際シンポのいずれかに参加申込いただければ,両方にご参加いただけます.
開催日: 2025 年5 月14 日(水)~17 日(土)
会 場: 沖縄コンベンションセンター(https://www.oki-conven.jp/
所在地 〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1 電話番号 098-898-3000
アクセス 那覇空港あるいは那覇バスターミナルからバスを利用
バス便の多い真志喜バス停から会場までは900 m,徒歩約11 分
交通アクセス情報(https://www.oki-conven.jp/access/
講演申込締切: 2025 年1 月10 日(金)
講演論文原稿提出締切: 2025 年2 月28 日(金)
早期参加申込締切: 2025 年4 月4 日(金)
申込は下記のホームページより:
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/htsj2025

【募集案内】2025年度 先端国際共同研究推進事業(ASPIRE) 単独公募の予告について

科学技術振興機構(JST)では下記の通り、先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)において2025年度単独公募の研究提案募集を行う予定です。詳しくは下記ASPIRE HPをご覧下さい。

【詳細情報】https://www.jst.go.jp/aspire/ ※順次更新

単独公募では、対象国・地域の研究資金配分機関や研究機関等のプログラムで支援を受けている、または今後支援されることが決まっている相手側研究者と、国際共同研究を実施する日本側研究者からの提案を募集します。

・研究分野   :AI・情報、バイオ、エネルギー、マテリアル、量子、半導体、通信の7分野
・対象国・地域:米国、EU、イタリア、オーストリア、オランダ、スウェーデン、スペイン、チェコ、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、英国、スイス、ノルウェー、カナダ、オーストラリア、韓国(予定)
・公募期間  :2025年3月~5月(予定)

※上記は現時点での予定であり、予告なく変更することがあります。
※2025年度ASPIRE公募内(JSTが実施する単独公募、共同公募及びAMEDが実施する公募)での研究代表者としての重複応募はできません。

<本件に関するお問い合わせ先>
国際部 先端国際共同研究推進室 ASPIREグループ
E-mail:aspire@jst.go.jp

2025ASPIRE

2024/11/12 日本太陽エネルギー学会 風力・水力部会見学会(2024年12月19日)開催のお知らせ

一般社団法人日本太陽エネルギー学会 風力・水力部会では,道北の関連施設の見学会を開催いたします.
なお,この時期,道北では,積雪や天候により,フライトがキャンセルになる場合や,工程が変更になる場合がある点,ご了承ください.
(1) 開催日:2024年12月19日(木曜日)09:00~16:30
 (交通状況により到着時刻が遅れる可能性があります.)
(2) 参加費:無料(集合場所までの往復旅費・宿泊費は自己負担です.)
(3) 場 所:JR稚内駅集合(ワッカナイセレクト前)・解散
(4) 見学先:
 ・北海道北部風力送電・北豊富変電所:国内最大のリチウムイオン蓄電池設備(Fig 2)
  https://www.hokubusouden.com/
 ・ユーラスエナジー・浜里ウィンドファーム:SGRE 4.3MW×14基(Fig 3)
  https://www.eurus-energy.com/project/project-jp/11042/
 ・日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター:高レベル放射性廃棄物の地層処分技術の研究開発施設(Fig 4)
  https://www.jaea.go.jp/04/horonobe/summary/center.html
(5) 参加申込:
(申込先)佐賀大学・海洋エネルギー研究所 吉田 茂雄(yoshidas@ioes.saga-u.ac.jp)
 まで,参加者名・社名・部署名,メールアドレス,当日連絡の取れる電話番号を連絡ください.
(〆切)2024年12月04日,最大20名

     Table 1 見学会・講演会・分科会日程(2024年12月19日)

  内容 備考
08:40~08:50  集合・受付  B)JR 稚内駅
09:00~09:30  移動  バス
09:30~11:00  北海道北部風力送電・北豊富変電所  C)
11:00~11:30  移動  バス
11:30~12:30  ユーラスエナジー・浜里ウィンドファーム  D)
12:30~13:00  移動・車内昼食  バス
13:00~15:30  日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター  E)
15:30~16:30  移動  バス
16:30 ごろ  解散  B)稚内駅

・希望により,北豊富変電所見学後に豊富駅,幌延深地層研究センター前に幌延駅で途中下車し,途中下車していただいても結構です.
・バス移動中に昼食をとっていただきますので,昼食や飲み物は各自ご準備ください.
・ごみも各自お持ち帰りください.


         Fig. 1 視察先地図(稚内市,豊富町,幌延町)


       Fig. 2 北海道北部風力送電・北豊臣変電所
        国内最大のリチウムイオン蓄電池設備


  Fig. 3 ユーラスエナジー・浜里ウィンドファーム
シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー4,300kW×14基


              Fig. 4 日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター
ゆめ地創館,地層処分実規模試験施設,バーチャル地下施設,西立杭アクセスルーム,排水処理設備

(6)羽田空港/千歳空港から稚内空港へのアクセス
   https://www.wkj-airport.jp/timetables/

(7)稚内空港から稚内市中心部へのアクセス
   http://www.soyabus.co.jp/airport

以上

表面科学技術研究会2025 半導体産業の現状と課題 - これからの日本を支える半導体技術 -(2025年1月31日)開催のお知らせ

近年、デジタル化の進展に伴い、半導体の重要性はますます高まっています。自動車やIoT、AI など、あらゆる分野で半導体が不可欠となり、その需要は拡大の一途を辿っています。しかし、一方で、世界的な半導体 不足や、先端技術開発競争の激化など、半導体産業を取り巻く環境は大きく変化しています。
 このような状況を踏まえ、表面科学技術研究会2025では、「半導体産業の現状と課題」をテーマに、 半導体産業の第一線で活躍されている研究者を招き、講演会を開催いたします。基調講演では、日本の半導体産業の現状と 課題を総括し、依頼講演では、微細化、パッケージング技術、化合物半導体といった最先端の技術について深掘りします。
 半導体産業に関心のある方だけに限らず、多数のご参加をお待ちしております。

主 催: 一般社団法人 表面技術協会 関西支部、公益社団法人 日本表面真空学会 関西支部
共 催: 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所
協 賛: 応用物理学会、応用物理学会関西支部、化学工学会、高分子学会、電気化学会、電気化学会関西支部、日本機械学会、日本材料科学会、日本太陽エネルギー学会、日本物理学会、日本油化学会、触媒学会、精密工学会、腐食防食学会、日本トライボロジー学会、日本金属学会、日本材料学会関西支部、日本化学会、日本分析化学会、日本セラミックス協会、光化学協会、光触媒工業会、大阪府技術協会、大阪工研協会、
電気鍍金研究会、エレクトロニクス実装学会(依頼中を含む)
開催日: 2025年1月31日(金)13:00~17:20
場 所: 地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 森之宮センター 大講堂 + オンライン配信(Zoom)
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50 アクセスマップ
・JR大阪環状線(北口)またはOsakaMetro中央線・長堀鶴見緑地線森ノ宮駅(4番出口)下車
・中央大通を東に約350m(徒歩約5分)、「森ノ宮公団住宅前」を左折し北に約350m(徒歩約5分)

詳細はこちら

2024/10/29「谷辰夫基金」創設についてのお知らせ

 このたび,2024年2月28日に逝去された故谷辰夫氏のご親族から本学会に1,000万円の寄付を頂戴しました.太陽エネルギーに関する研究活動に活用してほしいというご親族の意向を受け,寄付金を原資とする「谷辰夫基金」を創設することとなりました.基金の過半は新たに設ける「谷辰夫賞」の賞金として,残り(年間50万円まで且つ累積500万円まで)は本学会の非営利事業の費用として活用いたします.
 「谷辰夫賞」には4種類の賞があり(下表),毎年該当者に授与されます.なお,原資が無くなった時点で終了します.

【谷辰夫賞】

谷辰夫賞 副賞賞金(源泉税込)
 学会賞(太陽光発電分野以外の学術部門) 20万円
 論文賞(太陽光発電分野以外の最優秀論文) 20万円
 谷辰夫奨励賞(一般部門) 10万円
 谷辰夫奨励賞(学生部門) 5万円

  注1)太陽光発電分野の学会賞・最優秀論文賞には太和田賞が授与されます.
  注2)谷辰夫奨励賞は,研究発表会で最優秀と認められるものに授与されます.

 基金を使用できる本学会の非営利事業の経費は,学会各賞の表彰状・楯・メダル等の製作費および研究発表会開催に係る会場費とします.

 ご親族の皆様のご厚意に厚く御礼を申し上げるとともに,会員の皆様におかれましては本基金を有効に活用いただき,本学会への論文投稿ならびに研究発表会への研究発表を一層活性化していただきますことを期待しております.

 故谷辰夫氏は本学会において,1994年~2000年に理事を,1994年~1996年に副会長を,1998年〜2000年には会長を歴任されました.会長在任時には太陽エネルギーハンドブックの改定に尽力されるとともに当時の文部省と法人化の協議を開始されるなど,本学会に対して大きな貢献をされました.これら一連の業績に対して,2010年度に功労賞が授与されました.また,2021年に学会フェローに任命されました.

故 谷 辰夫 氏 工学博士(名古屋工業大学大学院,電気工学)
●ご略歴
 1940年 石川県珠洲市大谷町生まれ
 1966年 名古屋工業大学大学院修士課程(電気工学科)修了
 同年   通産省工業技術院電気試験所(現産業技術総合研究所)入所
 1987年  東京理科大学工学部電気工学科教授
 2002年 諏訪東京理科大学システム工学部電子システム工学科教授
 2010年 東京理科大学名誉教授
 2024年 2月28日 ご逝去
●研究開発分野
 太陽光発電,環境エネルギーシステム

会告はこちら

2024/10/23 関西支部2024年度シンポジウム「大阪万博でアピールする環境・エネルギー技術」(2024年12月4日)開催のお知らせ

日本太陽エネルギー学会関西支部では以下のとおり2024年度のシンポジウムを開催します.
皆様のご参加をお待ちしています.

主 催:日本太陽エネルギー学会関西支部
日 時:2024年12月4日(水)14:00~17:00
会 場:大阪公立大学 文化交流センター ホール室
(大阪市北区梅田1-2-2-600大阪駅前第2ビル6階)
募集人員:100名(対面とWeb(Zoom会議室)でのハイブリッド開催)
参加登録:こちらからお申し込みください
 または参加申込書に記載の上,日本太陽エネルギー学会事務局までE-mail, FAXにてお送りください.
参加費:会員3,000円,非会員5,000円,学生(会員,非会員)1,000円(資料代を含む)
参加費は出来るだけ事前振込をお願いいたします.振込手数料はご負担ください.
[振込口座:三菱UFJ銀行・新宿中央支店・普通・3227375[イッパンシャダンホウジンニホンタイヨウエネルギーガッカイ]
申込期限:11月29日(金)
問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会 事務局 電話03-3376-6015 FAX 03-3376-6720
E-mail: info @jses-solar.jp

講演プログラム:
0.開場(13:30~14:00)
1.開会(14:00~14:05) 関西支部長(兵庫県立大学) 伊藤 省吾
2.「カナデビアのメタン発酵技術とその取り組み」(14:05~14:55)
   カナデビア株式会社 けいはんな事業所 環境事業本部 開発センター 宮前 博子 氏
—————休憩(5分)————–
3.「川崎重工業の水素事業について
   ー国際水素サプライチェーン構築・水素発電などの事業・技術紹介ー」(15:00~15:55)
   川崎重工業株式会社 水素戦略本部 プロジェクト総括部
   推進部 担当部長 小山 優 氏
—————休憩(5分)————–
4.「2025年大阪・関西万博会場等での当社メタネーション実証について」(16:00~16:55)
  大阪ガス株式会社 エンジニアリング部 カーボンニュートラルメタン開発チーム
  伊藤 大樹 氏
5. 閉会(16:55~17:00) 関西副支部長(近畿大学) 澤井 徹

【JIE】第20回バイオマス科学会議(2024年12月18日~20日)開催のお知らせ

第20回バイオマス科学会議は,2024年12月18日,19日に京都市にて開催いたします。京都市は、京都議定書が採択された都市であり、日本の中でも環境意識が高く、廃食用油からのバイオディーゼル燃料製造などいち早くバイオマスエネルギーについて取り組んできてきました。また、バイオマス産業都市構想の下でごみ焼却施設へのバイオガス化施設の併設などによりバイオマスの活用が進められようとしています。是非皆様のご参加を賜り,活発にご質疑・ご討論いただけましたら幸いです。パネル討論会,交流会,企業展示,テクニカルツアーも計画しておりますので,皆さまのご参加,ご発表を心よりお待ちしております。

開催日:2024年12月18日 (水)~12月20日 (金)
会場:京都大学オープンイノベーション棟(京都市左京区吉田本町)。
「京大正門前」「百万遍」下車。徒歩約10分程度。距離約0.6km程度。
アクセス:https://www.oi.kyoto-u.ac.jp/access/
開催方法:現地にて開催。オンラインは実施しません。
使用言語:日本語,英語
交流会:12月18日(水)予定
 新型コロナの感染状況次第では中止する可能性があります。

  参加費: 正会員、維持会員の社員・団体員    6,000円(消費税込)、
       シニア会員、学生会員、非会員(学生)  3,000円(消費税込)
       協賛団体会員、非会員         6,000円(消費税込)、
  ※科学会議参加費とは別に必要です。
テクニカルツアー:12月20日(金)
 参加費: 一律 6,000円(消費税10%込み)
      ※昼食代は含みません。
 訪問先: 調整中。(貸切バスで移動予定です。)
      決まり次第本ページにてお知らせいたします。

 ※ 正会員(シニア会員,学生会員含む),維持会員の社員・団体員,バイオマス部会員,
  協賛団体会員の方がご参加頂けます。
 上記以外の方はご参加頂けませんのであらかじめご了承ください。
スケジュール概要:研究発表プログラム決定後(10月末を予定)にホームページに掲載します。
詳細はこちら

【JST】ASPIRE Japan-UK Quantum Technology ネットワーキングイベント(2024年12月6日)参加募集のご案内

先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)では、我が国の科学技術力の維持・向上を図るため、政策上重要な科学技術分野において、国際共同研究を通じて我が国と科学技術先進国・地域のトップ研究者同士を結び付け、我が国の研究コミュニティにおいて国際頭脳循環を加速することを目指しています。
その事業の一環として、EPSRC(英国工学・物理科学研究会議)と協力して量子分野における日英研究者のためのオンラインによる国際交流イベントを開催いたします。

イベントでは日英の量子分野におけるトップ研究者をゲストスピーカーにお招きして国際共同研究の事例や成果についてお話しいただきます。
また、量子分野での共同研究パートナーを探している日本と英国の研究者を募集し、研究内容についてのピッチトークを開催します。

量子分野の各研究領域ごとに、参加者全員によるオンライン交流会も予定しておりますので、国際共同研究に関心をお持ちの研究者、また英国研究者とのネットワークづくりにお役立てください。

■開催概要:
開催日時:2024年12月6日(金) 18:30~21:00(日本時間)/ 9:30~12:00(英国時間)
開催形式:オンライン(Zoom)※リンクは参加登録後に送信されます
使用言語:英語
参加費:無料
プログラム:
(1)日英ゲストスピーカーによる講演 (30分)
 ◇日本側:水上渉 教授 大阪大学 量子情報・量子生命研究センター
  2023年度「TopのためのASPIRE」量子分野採択課題研究代表者
  https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/story/2021/specialite_002_5
 ◇英国側:Michel Cuthbert 所長 英国国家量子コンピューティングセンター(National Quantum Computing Centre)
  https://www.nqcc.ac.uk/leadership-team/

(2)ピッチトーク (60分)
 〇募集人数:日本、英国の量子分野研究者 合計20名程度
 〇発表時間 一人あたり2分
 〇発表形式:スライド用いたプレゼンテーションもしくは動画使用も可能

(3)オンライン交流会 (40分)
 〇ピッチ登壇者と一般参加者による情報交換会

<イベント詳細>
 https://www.jst.go.jp/aspire/event/event_aspire2024_uk.html

■参加申込み
(1)発表者:ピッチ登壇を希望される方は以下の要件をご確認の上、リンク先のフォームからお申し込みください。
 ○申込フォーム:
  https://form2.jst.go.jp/s/3afa5eb3/o

 ○申込締め切り:2024年11月8日(金) 17時(日本時間)

 ○申込要件
   ・現在日本、もしくは英国の大学、研究機関、民間の研究所に所属している。
   ・国際共同研究チームのネットワークを強化したい。
   ・英国の量子分野の研究機関に所属する研究者と情報交換がしたい。
   ・チーム若手研究者の視野を広げ、国際的な活躍の場を広げたい。

 ○研究領域
  A. Quantum communication
  B. Quantum computing
  C. Quantum sensing, metrology
  D. Quantum material,
  E. Other quantum Technologies)

(2)一般参加者:聴講を希望される方
 ○申込フォーム:準備中(11月初旬に掲載予定)
 ○申込締め切り:2024年11月22日(金)

■問い合わせ
JST国際部 先端国際共同研究推進室 金子・大川
aspire-uk@jst.go.jp

2024/10/09 学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.5 (通巻283号)発刊のお知らせ(会員専用ページではカラー版を閲覧・ダウンロードできます)

 学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.5 (通巻283号)を発刊しました。この号では「AI を用いた再生可能エネルギーと電力ネットワーク」が特集されています。また新しい連載「それぞれのサンシャイン物語」が始まりました。

「研究室紹介」は「福山大学工学部建築学科 建築環境システム研究室です。

 本号には以下の研究論文が収録されています。

なお、研究論文・技術報告を除く各記事は発刊1年後から閲覧可能となります。ただし、会員専用ページではカラー版の即時閲覧・ダウンロードが可能です)

 目次はこちら

太陽エネルギーデザイン研究会第30回例会(2024年12⽉6⽇)開催のお知らせ

太陽エネルギーデザイン研究会では、以下のとおり第30回例会を開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。

⽇時︓2024年12⽉6⽇(⾦)15:00-17:30
会場︓⽇本⼤学理⼯学部駿河台キャンパス タワースコラ 203
会費︓例会︓会員無料、会員外 1,000円
懇親会︓会員・会員外共 3.000円
14:30 〜受付   司会進⾏ ⽯井久史(SDC副会⻑︓LIXIL)
15︓00〜15︓05  開会の挨拶 宮崎淳(SDC会⻑︓⽇本設計)
15︓05〜15︓45 『 太陽熱利⽤機器の性能評価と今後の展開 』
         原⼈志⽒(⼀般社団法⼈エネルギーシステム振興協会専務理事 )
15︓45〜16︓15 『ペロブスカイト太陽電池の技術紹介と今後の展開』
         宮内裕之 ⽒(東芝エネルギーシステムズ(株)次世代太陽電池開発部
         ペロブスカイト太陽電池開発グループ 参事)
16︓15〜16︓45 『 アジア地域におけるZEBとBIPV -太陽光エネルギーを活⽤した
成功事例への道-』→リモート(Zoom)で⾏います
         林 真⾏ ⽒(AGC Asia Pacific Pte Ltd, Senior Director, Smart Glass Division)
16︓45〜17︓00 『SUNMAN ENERGYの取り組み、会社紹介 』
         清⽔敏 ⽒(SUNMAN ENERGY Japan Sales Department)
17︓00〜17︓10  質疑応答
17︓10〜17︓15  閉会の挨拶⼤野⼆郎(SDC名誉会⻑)
17:30頃〜    懇親会(会場︔タワースコラ1階のカフェテリア)

詳細はこちら

【JST】 ムーンショット型研究開発事業における公開シンポジウム2024(2024年12月6日)開催のお知らせ

地球温暖化の進行により、台風や豪雨などによる極端風水害が増大しており、社会の大きな課題になっています。ムーンショット目標8では「2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現」することを目指し、2022年6月の研究開発のスタートから3年目を迎えました。
本公開シンポジウムでは、最先端のシミュレーション技術に基づいて徐々に明らかとなってきた気象制御の作用とその効果、気象制御を支える基盤技術について紹介します。さらに気象制御を社会実装する過程で十分配慮が必要なELSI(倫理的・法的・社会的課題)についての取り組みを紹介します。
皆さまとの会話、議論の機会の一つとして開催いたしますので、是非ご参加ください。

 https://www.jst.go.jp/moonshot/ (ムーンショット型研究開発事業)
 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal8 (目標8)

[会合概要]
 会合名:ムーンショット目標8公開シンポジウム2024
     2050年までに極端風水害の低減をめざして
-防災・減災手段としての気象制御の可能性-
開催日時:12月6日(金)15:00-18:30
開催場所:御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター(https://solacity.jp/access/
開催方式:現地参加/オンライン(Zoomウェビナー)
使用言語:日本語
URL:https://www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20241206

会合では研究プログラムを構成している8つのプロジェクトの各リーダーからの研究開発の紹介と質疑応答を予定しています。
参加を希望される皆様は上記URLから12月3日(火)12:00までに事前登録をお願いいたします。
(オンライン参加の方の登録はシンポジウム終了まで受け付けています。)

関心をお持ちの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業部
目標8担当 E-mail:moonshot-goal8@jst.go.jp

2024/09/30 100%再生可能エネルギー部会 YKKグループ 『パッシブタウン』,『I-TOWN』見学会(2024年11月8日)開催のお知らせ

 パッシブデザイン設計手法は,暖冷房設備などに頼らずに建築的な工夫によって快適な室内環境をつくる設計手法です.熱や光や空気などの自然の現象を利用するのが基本となり,建物周辺環境が発する情報を受け止め,地域の風土の特徴を読み取り,その地域のポテンシャルを最大限に活用することが求められます.
 本部会では,このパッシブデザインをもとに富山県黒部市に設計された『パッシブタウン』と『I-TOWN』の見学会を企画しました.建築デザイン,高効率設備,再生可能エネルギーを組み合わせた新たな試みの建築事例といえます.
 地域における再生可能エネルギーを利用した建築に関心ある方は是非ご参加ください.

1.日  時:2024年11月8日(金) 13:30~16:30
  13:30~15:00 『パッシブタウン』説明と見学(質疑応答を含む)
  15:30~16:30 『I-TOWN』説明と見学(質疑応答を含む)
2.見学施設:
 ・YKKグループ 集合住宅 パッシブタウン(富山県黒部市三日市4016-1)
  YKK不動産のホームページ:https://www.passivetown.jp
 ・YKKグループ 社員寮 I-TOWN(富山県黒部市吉田1839)
  設計 みかんぐみのホームページ:https://mikan.co.jp/archives/7984
3.主催: 日本太陽エネルギー学会 100%再生可能エネルギー部会
4.集合・解散場所と時間:電鉄黒部駅(富山地鉄本線)集合・解散
   13:25より移動を開始しますので,13:20までにお越しください(時間厳守)
   16:45電鉄黒部駅 解散
5.参加費用:会員(一般)3,000円,会員(学生)2,000円,非会員 4,000円
  (電鉄黒部駅からの交通費含む)
6.募集人員:10名(定員になり次第締め切ります)
7.申し込み方法(申込期限10月31日(水))
  こちらからお申し込みください.
 または参加申込書に必要事項を記載の上,学会事務局にお申し込みください.
  E-mail: info@jses-solar.jp
8.問合せ
  E-mail: info@jses-solar.jp

【JST】2025年度ASPIRE 日蘭共同研究提案募集に向けたネットワーキングイベント開催のお知らせ

科学技術振興機構(JST)は、先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)を実施しています。
ASPIREは、世界のトップ科学者層とのネットワーク構築、未来を決める国際的なトップ研究コミュニティへの参画、持続的に世界で活躍できる人材の育成などを目的とし、優秀な若手研究者等の科学技術先進国への渡航や海外からの若手研究者の招へい、トップレベルの国際共同研究を支援します。

2025年度共同公募は、オランダ科学研究機構(NWO)の協力のもと、「革新的な情報処理技術のための日蘭共同研究」というテーマで研究提案の募集を行う予定です。提案募集に向けて研究者間の交流を図るべく、オンラインネットワーキングイベントを開催します。
日本とオランダから発表者と参加者を募集します。

<イベント概要>
・開催日時  :2024年11月25日(月)~27日(水) 17:00~(日本)/ 9:00~(オランダ)
・参加対象者 :日蘭共同公募「革新的な情報処理技術のための日蘭共同研究」に関心のある研究者
・イベント内容:(1)公募概要の紹介 (2)発表者によるピッチトーク
・参加登録  :2024年10月11日(金) (発表者)、11月19日(火)(参加者)まで

詳しくはイベント詳細ページをご覧下さい。

<イベント詳細ページ>
https://www.jst.go.jp/aspire/event/event_aspire2025_nl.html

<お問い合わせ先>
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国際部 先端国際共同研究推進室 日蘭公募担当
〒102−0076 東京都千代田区五番町7
電話:03-6261-1994
E-mail:aspire-nl@jst.go.jp

【JSER】第41回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス発表募集(発表申し込み締切り2024年9月30日)のお知らせ

エネルギー,資源,環境に関する最新の学際的,業際的な研究発表の場として,
関係研究機関との共催により,また広範な分野の研究者や技術者が交流する場として
本コンファレンスを本年度も東京で開催します.つきましては,当該分野の研究・開発に
携わっておられる大学,研究機関,企業等からの多数の研究発表を期待いたします.
従来からの一般セッションと併せて,企画セッションを設けますので,奮って応募ください.
 なお,本会では,本コンファレンスと8月の研究発表会において優秀な研究業績をあげた
若干名(個人)に「茅賞」,「学生発表賞」を授与します.若手の発表を大いに歓迎します.
 また,コンファレンスおよび研究発表会の講演論文を,J-STAGEに掲載される
「エネルギー・資源学会論文誌」の研究論文・技術論文として同時投稿できる制度を設けております.
但し,受付の可否については査読委員会の事前審査で決定され,受付後は,通常の研究論文・
技術論文と同様の査読プロセスにより採否が決定します.同時投稿の受付が不可の場合でも,
口頭発表には影響ありません.

コンファレンスの概要

〔主  催〕エネルギー・資源学会
〔共  催〕電力中央研究所,日本エネルギー経済研究所,エネルギー総合工学研究所,
      地球環境産業技術研究機構,コージェネレーション・エネルギー高度利用センター
〔協  賛〕化学工学会,日本原子力学会,日本エネルギー学会,三菱総合研究所,電気学会,
(予 定) 日本機械学会,日本シミュレーション学会,公益事業学会,
      日本エレクトロヒートセンター
〔期  日〕2025 年1月28日(火)~29日(水)
〔会  場〕東京大学 生産技術研究所(東京都目黒区駒場4-6-1)
〔発表申込締切日〕2024年9月30日(厳守)
〔講演論文提出締切日〕2024 年12月2日(厳守)
*期日までに未提出の場合は,発表を取り消すこともあります.

【お問い合わせ先】
  一般社団法人エネルギー・資源学会 事務局
  〒550-0003 大阪市西区京町堀1-9-10(リーガルスクエア京町堀)
  TEL 06-6446-0537  FAX 06-6446-0559
  E-Mail ken-happyo[a]jser.gr.jp  *[a]は@に置き換えてください。
  https://www.jser.gr.jp/

2024年度FREA-PV 事業用太陽光発電設備の使用前自己確認の研修(電気関係)(2024年12月5日)開催のお知らせ

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)再生可能エネルギー研究センター 太陽光システムチームでは、福島県における再生可能エネルギーの導入促進のための支援事業費補助金「太陽光発電のO&M等の技術開発・人材育成拠点の形成」事業の一環として、福島再生可能エネルギー研究所(以下、FREA)に設置されている太陽光発電設備を活用し、オペレーション&メンテナンスの技術開発および人材育成を行っております。本事業の一部として、事業用太陽光発電設備の使用前自己確認の研修(電気関係)を以下の要領にて開催します。ふるってご参加ください。
◯開催時期:2024年12月5日(木) 10:00~17:00
〇開催方式:ハイブリッド(現地&オンライン(座学のみ))
〇現地:産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA) 1F FREAホール
〇講師:東京電気管理技術者協会 千葉支部長 鈎 裕之 氏(外部講師)
〇プログラム:
10:00~10:10 本セミナーの趣旨説明
10:10~12:00 【座学】事業用太陽光発電設備の使用前自己確認の方法に関する講義
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:50 実験室または屋外にて試験の実演(OVGR・RPR、絶縁耐力、PCS負荷遮断)
15:50~16:00 FREAホールに移動、休憩
16:00~17:00 データのまとめ方に関する講義及び質疑応答

参加申込はこちら

公益財団法人ヒロセ財団 第5回ヒロセ賞受賞候補者の推薦について

公益財団法人ヒロセ財団では、2020年より新事業として「情報・通信・電気・電子工学関連分野」に対する顕彰事業「ヒロセ賞」を新設しました。第5回ヒロセ賞の推薦要項等は下記の通りです。JSES会員の方で推薦される方がいらっしゃいましたら、弊学会事務局まで連絡下さい。

1.対象者
 情報・通信・電気・電子工学分野において顕著な業績をあげた日本国籍を有する研究者を対象といたします。
 ただし、文化勲章受章者、文化功労者、日本学士院賞受賞者はヒロセ賞の対象にはなりません。

2.表彰内容・件数
 1賞につき、賞状、賞牌、及び副賞3,000万円を贈呈(1件)
 ※副賞の使途の制限、及び使途の報告義務はないものとします。

3.推薦者
 ヒロセ賞の推薦は、次に依頼いたします。
 本財団より推薦依頼を受けた学会、大学、研究機関の長または部局長

4.推薦基準
 情報・通信・電気・電子工学分野において顕著な業績を挙げた研究者とし、ヒロセ賞への推薦については、次の基準に基づいてください。
(1)新しい学術を切り拓く優れたものか(研究の独創性)
(2)他分野の研究に影響を与えるか (研究の波及効果)
(3)世の中に役立つものか (研究の有益性)

5.推薦件数
 候補者の推薦は、1推薦人につき1件(原則1名)です。
 ※推薦人の自薦はできません。

6.推薦方法
 推薦人は、推薦書に必要事項を記入したPDFファイルを作成し、本財団宛に電子ファイルを提出してください。

7.推薦締切
 2024年11月29日(金)締切
※学会事務局からの応募になりますので推薦される方がいらっしぃましたら1ヶ月(10月29日)までに連絡下さい。

8.選考方法
 国内の学会、大学、研究機関の推薦人に対して広く公募し、候補者を募ります。
 推薦人から提出された候補者について、財団に設置された選考委員会において選考し、理事会で決定します。

9.選考結果の通知
 選考結果は、2025年2月下旬に、推薦人及び本人に文書で通知します。

10.ヒロセ賞の贈呈
 第5回ヒロセ賞 贈呈式は2025年3月22日に都内にて開催いたします。
 なお、受賞者には記念講演をしていただきます。

11.提出書類等
(1)推薦書(和文)のPDF形式ファイル
 なお、推薦書の様式は、下記よりダウンロードしてください。
 Word形式で配布しております。
(2)主要文献3篇のPDF形式ファイル
 推薦書の「主要となる文献リスト」に〇印を付した文献3篇

12.推薦書提出先及びお問い合わせ先
公益財団法人ヒロセ財団
〒106-0032 東京都港区六本木1-7-27 全特六本木ビルEast5F
info (at) hirose-isf.or.jp (※ (at) は @ に置き換えて下さい)

2024/09/08 【関西支部】2024年度研究室探訪(2024年10月23日)開催のお知らせ

一般社団法人日本太陽エネルギー学会関西支部では以下のとおり研究室探訪を開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。

1.日 時:令和6年10月23日(水) 14:00~17:00
2.訪問先:近畿大学和歌山キャンパス(和歌山県紀の川市西三谷930)
3.集合・解散場所と時間
  現地集合・現地解散(JR、阪和線紀伊駅からバスで約26分)
4.参加費用:無料
5.募集人員:20名
6.申し込み方法:必要事項(住所、氏名、連絡先、e-mail等)をご記入の上,10月12日までにe-mailまたはファックスにて申込みをお済ませください.
  ファックスの場合は,申し込み用紙をご利用ください.申込受付の返信をもって参加証とします.
7.実施内容:
 近畿大学生物理工学部生物工学科、環境生物工学研究室並びに植物育種学研究室
・環境生物工学研究室の紹介 阿野貴司 教授
 https://researchmap.jp/readhandle0008399
 研究紹介:土壌微生物燃料電池の作成と応用(B4学生 福井隆樹さん)
 活性汚泥などに含まれる有機物から土壌微生物用いて電子を取り出す燃料電池の
 製作ならびに応用に向けたさまざまなトライアルを紹介する。
・植物育種学研究室の紹介  堀端 章 准教授
 https://researchmap.jp/read0181550
 研究紹介:未利用バイオマスのカスケード利用(B4学生 平井利弥さん)
 稲わらなど食料生産に付随して出てくる未利用バイオマスから有用資源を作り出
し、それでもなお不要になればエネルギーに転換するカスケード利用を提案する。
・実験圃場視察 案内 堀端 章
8.申込宛先/問い合わせ先
〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930
近畿大学生物理工学部 生物工学科 堀端 章 気付
日本太陽エネルギー学会 関西支部 研究室探訪担当 宛
FAX:0736-77-4754 e-mail:horibata@waka.kindai.ac.jp
TEL:090-3976-0721

アクセス JR阪和線紀伊駅から和歌山バス那賀の「近畿大学行き」または「近畿大学経由粉河行き」に乗り換えて、「近畿大学」で下車してください(所要約26分)。
乗り継ぎにもよりますが、大阪駅から1時間45分から2時間かかります。
キャンパスマップ

バス停は「10」の位置にあります。研究室は東1号館の6階になります。 お車でお越しの場合、来客用駐車場は「2」の位置にあります。

2024/09/07 太陽光発電部会第39回セミナー 「太陽光発電システム上の積雪の課題」(2024年12月6日)開催のお知らせ

 PVの出力は日射量(雲の生成・移動・消滅)に依存するが,冬季は積雪があることで出力が低下する.
 PVパネル上に積雪があることで,どのような現象が生じているのか把握する必要があるが,PVパネル上の落雪の形態は雪崩にも類似し,そもそもの雪氷学の最近の知見も融合した考察が求められる.また材料化学の分野で開発されている着氷防止材料の話題も興味深い.
 本セミナーでは太陽光発電の工学的アプローチから近年の気象学,雪氷学の広範な知見を整理し,積雪とPVの課題について多面的に議論したい.

・主催:一般社団法人日本太陽エネルギー学会 太陽光発電部会
・協賛(順不同/申請中): (公社) 日本気象学会,(公社)雪氷学会,日本地球惑星科学連合,(一社)エネルギー・資源学会,(一社)電気学会,日本太陽光発電学会,気象ビジネス推進コンソーシアム
・日時:令和6年12月6日(金) 13:00~16:20
・会場: オンライン開催(Zoom会議室)
・定員:100名(先着順)
・参加費::会員,協賛団体会員 2,000円,非会員 4,000円,学生 無料(PDF データのテキストを含む)
・参加方法:こちらからお申し込みください.または参加申込書にご記入のうえ,日本太陽エネルギー学会事務局までE-mail, FAXにてお送りください.
 参加費は出来るだけ事前振込をお願いいたします.
 お申し込みの方へはオンライン会場の招待状を 2024年11月29日(金)以降に順次お送りします.
[振込口座:三菱UFJ銀行・新宿中央支店・普通・3227375[イッパンシャダンホウジンニホンタイヨウエネルギーガッカイ]
・申込期限:2024年12月3日(火)
・問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会 事務局
 電話03-3376-6015 FAX 03-3376-6720
 E-mail: info @jses-solar.jp

講演プログラム(講演者敬称略,演題名・講演者・講演順は変更になる場合があります)
13:05-13:10 趣旨説明      国立研究開発法人 産業技術総合研究所 大竹秀明(JSES理事)
13:10-13:40 降雪後のPV出力低下量の推定(パネル上の融雪と落雪)
      電力中央研究所 エネルギートランスフォーメーション研究本部 宇佐美 章
13:40-14:10 太陽電池モジュールに融雪機能を付与することによる冬季発電電力量および軒先積雪荷重の変化
      産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター・招聘研究員 棚橋紀悟
14:10-14:40 温度応答型着氷雪防止表面材の開発
  産業技術総合研究所 極限機能材料研究部門光熱制御材料グループ研究グループ長  浦田千尋
休憩(10分)
14:50-15:20 雪崩発生危険度予測システムの構築
      日本気象協会 関西支社 社会・防災事業課 小松麻美
15:20-15:50 積雪の光学特性とその応用
      気象研究所 気象予報研究部・第四研究室 主任研究官 谷川朋範
15:50-16:20 総合討論とまとめ      

2024/09/07 太陽光発電部会第38回セミナー 気象・環境セミナー「気候予測・再解析データ」(2024年11月8日)開催のお知らせ

 気象・気候分野においては気候モデルや領域モデルを駆使し,数十年先までの気候予測や過去の再解析データなどのデータセットの作成が行われています.海外では気候予測データや再解析データを活用した再生可能エネルギーや電力需要に関する議論が活発になってきています.しかし,国内ではエネルギー関連分野でのこのようなデータセットの研究活用例はまだまだ多くはありません.
 本セミナーでは,それらのデータセットの解説や再生可能エネルギーや農業分野での活用事例についても紹介頂きます.どのようなデータがあるか,特徴なども踏まえて解説頂きますので,今後の研究開発ツールの一つとして利活用が広まればと思いセミナーを企画いたしました.皆様のご参加をお待ちしています.

・主催:一般社団法人日本太陽エネルギー学会 太陽光発電部会
・協賛(順不同/申請中): (公社) 日本気象学会,日本地球惑星科学連合,気象ビジネス推進コンソーシアム,(一社)エネルギー・資源学会,(一社)電気学会,水文・水資源学会,日本水文科学会,(公社)土木学会,日本農業気象学会,(一社) 農業情報学会,(一社)日本気象予報士会
・日時:令和6年11月8日(金) 13:00~16:20
・会場: オンライン開催(Zoom会議室)
・定員:100名(先着順)
・参加費:会員,協賛団体会員 2,000円,非会員 4,000円,学生 無料(PDF データのテキストを含む)
・参加方法:こちらからお申し込みください.または参加申込書にご記入のうえ,日本太陽エネルギー学会事務局までE-mail, FAXにてお送りください.参加費は出来るだけ事前振込をお願いいたします.
お申し込みの方へはオンライン会場の招待状を 2024年11月1日(金)以降に順次お送りします.
[振込口座:三菱UFJ銀行・新宿中央支店・普通・3227375[イッパンシャダンホウジンニホンタイヨウエネルギーガッカイ]
・申込期限:令和6年11月5日(火)
・問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会 事務局 電話03-3376-6015 FAX 03-3376-6720
 E-mail: info @jses-solar.jp

講演プログラム ※学会誌特集号へ

(講演者敬称略,演題名・講演者・講演順は変更になる場合があります)

13:00-13:05 趣旨説明       国立研究開発法人産業技術総合研究所 大竹秀明(JSES理事)
13:05-13:35 気候予測データセット2022について:
     気象庁気象研究所 応用気象研究部 第二研究室 室長 仲江川敏之
13:35-14:05 気候変動適応策検討のための気候シナリオ開発と課題:
     国立環境研究所気候変動適応センター気候変動影響評価研究室 主任研究員 石崎紀子
14:05-14:35 将来気候シミュレーションデータを利用した太陽エネルギー資源量の評価:
     国立環境研究所 気候変動適応センター気候変動影響観測研究室 特別研究員  渡邊武志
休憩(15分)
14:50-15:20 MSMを用いた日本域気象再解析(RRJ-ClimCORE)と解析雨量の再処理について:
      東京大学先端科学技術研究センターシニアプログラムアドバイザー特任研究員 隈 健一
15:20-15:50 農業における気象データのさらなる活用に向けて(仮):
           国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門 研究領域長 西森基貴
15:50-16:20 総合討論とまとめ

2025年度産総研イノベーションスクール人材育成コース 博士研究員募集 (2025年1月6日14:00締切り)のお知らせ

2025年度産総研イノベーションスクール人材育成コース(博士研究員募集 20名程度)

1.事業概要
人材育成コースでは、産総研特別研究員として雇用して、
・産総研での研究(1年間、産総研受入責任者の研究拠点において実施)
・企業研修を実施(2か月程度)
・講義・演習(4-6月の計15日間を予定)
・外部成果発表会、成長報告会、修了式
等を実施します。

2.応募用件
・博士の学位を有すること、ただし雇用開始日までに取得見込みであれば応募可
・ 雇用開始日において博士号取得後 7 年以内であること、産総研特別研究員としての雇用歴が 4 年未満であること
・ 産総研受入責任者と研究テーマについて合意していること
・ 原則として全ての講義・演習および行事(選択科目は除く)に参加できること
・ 民間企業等におけるイノベーション創出に意欲があること

3 雇用条件
・身分 :産総研特別研究員(第一号契約職員)
・給与 :時給制 2,500 円 ・雇用期間 :1 年間(2025 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日)
・勤務時間 :週 5 日勤務、フレックスタイム制
・休日等 :完全週休 2 日制(土・日)、祝日、夏季休暇、年末年始 ・待遇 :当所規程により有給休暇制度、通勤手当制度有り、社会保険完備
・勤務場所:受入責任者の所属する産総研内研究拠点

4.応募期間
応 募:2024年9月2日(月)~ 2025年1月6日(月)14:00締切

5.応募方法
応募サイトより応募してください。
応募サイト:https://unit.aist.go.jp/innhr/inn-s/PD_course/entry.html
関連ホームページ:https://unit.aist.go.jp/innhr/inn-s/PD_course/index.html

6.選考方法及びスケジュール
書類審査、面接試験(オンライン)で選考します。結果は1月下旬以降メールにて決まり次第通知します。

7.本件問い合わせ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
イノベーションスクール事務局(募集担当)
メール:school-saiyou-ml@aist.go.jp

2024年度「第45回猿橋賞」受賞候補者の推薦受付開始(2024年11月30日締切り)のお知らせ

 女性科学者に明るい未来をの会は、『女性科学者のおかれている状況の暗さの中に、一条の光を投じ、いくらかでも彼女らを励まし、自然科学の発展に貢献できるように支援する』という願いをこめ、1980年に創立されました。
 この創立の趣旨を継承し、当会は、これまで自然科学の分野で、優れた研究業績を収めている女性科学者に、毎年、賞(猿橋賞)を贈呈してまいりました。
 第45回猿橋賞の募集を開始いたしましたのでお知らせします。
 ホームページhttps://saruhashisho.wordpress.com/ に募集要項を掲載いたしました。

• 対 象 :創立の趣旨に沿って、多様な自然科学の分野で優れた研究業績を収めている女性科学者(ただし、下記の推薦締切日で50才未満の人)
• 表彰内容:賞状、副賞として褒賞金(50万円),1件(1名)
• 応募方法:
【推薦書類の作成】
推薦書は、当会のホームページ https://saruhashisho.wordpress.com/ からダウンロードしたワードファイルに記入した後、PDF形式で保存してください。
【記入事項】
• 推薦者(個人・団体、自薦も可)、受賞候補者の略歴
• 推薦対象となる研究題目
• 推薦理由(A4記入用紙1ページに収まること)
• 主な業績リスト(指定は1頁。やむを得ない場合でも追加は1頁まで。)
【添付資料】
 主な論文別刷5編以内。添付資料はPDFファイルで作成して下さい。
【送付先】
 saruhashi.office@saruhashisho.jp
推薦書(PDFファイル)にはパスワードを付け、添付資料のPDFファイルと一緒に送付してください。推薦書のパスワードは別送付してください。
• 締切は2024年11月30日(必着)
• 第45回の猿橋賞贈呈式は、2025年5月24日(土)、東京都内で行なわれます。

書類は猿橋賞選考のためにのみ用いますが、返却いたしませんのでご了承下さい。

この件についての問い合わせは、下記に電子メールでお願いいたします。
saruhashi.office@saruhashisho.jp

【JWEA】第46回風力エネルギー利用シンポジウム(2024年11月28日~29日)参加登録開始のお知らせ

2024年11月28日~29日の2日間開催されます「第46回風力エネルギー利用シンポジウム」への「参加登録」を開始致しました。
奮ってご参加下さいますようご案内いたします。(論文とポスターの発表者も参加登録が必要です。)

【開催日時とプログラム】
11月28日(木)
  ・9:30~12:00 招待講演Ⅰ「風力発電に係る政策と施策の状況」
 ・13:30~15:30 招待講演Ⅱ「サンシャインプロジェクト50周年講演、パネルディスカッション」
 ・15:40~17:00 学会からの報告 「人材育成に関する学会の取組・研究会の報告」
 ・9:30~17:00 ポスター展示
 ・17:30~19:00  懇親会
11月29日(金)
  ・9:00~17:00 一般研究発表、ポスター展示

【開催方法及と会場】
開催方法:会場とオンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド開催
会場:ビジョンセンター新橋、東京都千代田区内幸町1-5-2 内幸町平和ビル
アクセス:https://www.visioncenter.jp/shimbashi/access/

【参加費】
日本風力エネルギー学会正会員(個人会員/団体会員)・協賛・後援団体   20,000円
会員学生・一般学生・個人会員で70歳以上の方              3,000円
一般                                25,000円
懇親会(人数制限:先着130名)                    6,000円

【参加登録期間】
9月25日(水) 12:00 ~ 11月22日(金) 15:00

【参加登録方法】
下記の専用サイト「Confit」からお申し込み下さい。
https://jweasympo.confit.atlas.jp/login
※お支払い方法は「バーチャル口座(銀行振込)またはクレジット決済」とさせていただきます。

【環境省所管競争的研究費:環境研究総合推進費 (若手枠有)】令和7年度新規課題公募と説明会開催(9/20)のお知らせ

平素よりお世話になっております。独立行政法人 環境再生保全機構(ERCA:エルカ)と申します。
弊機構が配分業務を行っている、環境省所管の競争的研究費「環境研究総合推進費」について、以下のように、令和7年度新規課題を令和6年9月13日(金)から公募いたします。

━■「環境研究総合推進費」令和7年度新規課題の公募のお知らせ━━━━━
【公募期間】令和6年9月13日(金)13時~令和6年10月18日(金)13時
【応募方法】府省共通研究開発管理システム(e-Rad)にて受付

※最新情報は、随時ホームページにて更新いたします。
◆推進費ホームページ 公募情報(令和7年度)
https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_1.html

━■公募説明会を開催します(第2回 9/20)━━━━━━━━
公募開始にあたりまして、「環境研究総合推進費」制度を広く研究者の皆様に知っていただくため、オンラインでの公募説明会を以下のとおり開催いたします。説明会へのご参加を推奨させて頂いております。

○第2回公募説明会
【日時】令和6年9月20日(金)10:30~17:00(予定)
【開催形態】オンライン開催(Webex)
【概要】
・令和7年度新規課題公募の内容(ERCA)
・令和7年度新規課題公募の特徴、申請書作成の留意点等(プログラムオフィサー)
・行政要請研究テーマ(行政ニーズ)の内容(環境省)
・質疑応答
【対象】申請を予定又は検討している研究者
    URA等の研究活動の企画・マネジメント等に携わる方々
【申し込みURL】https://p-unique.webex.com/weblink/register/rc93ea93f344d0362b480556fcd287103

○第1回公募説明会(録画動画の配信準備中)
【日時】令和6年8月23日(金)14:00~15:50 終了
【概要】
・令和6年8月に策定予定の新たな「環境研究・環境技術開発の推進戦略」の概要(環境省)
・環境研究総合推進費の概要(ERCA)
    ・研究プロジェクトの設計やマネジメントのアドバイス(プログラムオフィサー)
    ・採択研究者による体験談

詳細やご参加のお申込みに関しましては、下記のホームページよりご確認ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

◆推進費ホームページ 公募説明会(令和7年度)
https://www.erca.go.jp/suishinhi/koubo/r07_koubo_3.html

【お問い合わせ先】
(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進部 担当:小林、松山、飯塚、美川
Tel 044-520-9509 E-mail suishinhi-koubo[AT]erca.go.jp
※メールアドレスの[AT]は@に置き換えてください。

【日本海水学会】海水資源・環境セミナー2024(2024年11月29日)開催のお知らせ

海水資源・環境セミナー2024

主催 日本海水学会 海水資源・環境研究会
共催 (公財)ソルト・サイエンス研究財団、日本海水学会 環境・生物資源研究会
日時 2024年11月29日(金)13:30-17:10
会場 千葉工業大学津田沼キャンパス6号館4階646講義室
概要
 13:30-13:40 開会挨拶と連絡事項  日秋 俊彦(海水資源・環境研究会 代表)
 13:40-14:30 貝殻に刻まれた津波、温暖化、酸性化の影響
       大越 健嗣 氏(東邦大学理学部 東京湾生態系研究センター)
 14:30-15:20 ペロブスカイト太陽電池の基礎と実用化に向けた技術開発
     村上 拓郎 氏(産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター)
 15:20-15:30 〈休憩〉
 15:30-16:20 海水を用いた有価物併産カーボンリサイクル技術実証と応用製品の研究開発
       中垣 隆雄 氏(早稲田大学 理工学術院 創造理工学部)
 16:20-17:10 塩分濃度差による発電~協和機電工業の浸透圧発電の取り組み~
       上山 哲郎 氏(協和機電工業株式会社)
申込締切
11月15日(金)(定員70名)

参加費
一般4,000円、学生2,000円(支払締切:11月22日(金))

詳細はこちら

[JST/JICA] 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) 令和7年度 研究提案募集開始(締切:10/21(月)正午)のお知らせ

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、令和7年度の研究提案を募集しています。

【募集期間】 令和6年8月20日(火)~ 令和6年10月21日(月)正午
【詳細情報】 https://www.jst.go.jp/global/koubo/index.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、社会実装の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。
本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。
また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。
(注) SATREPSはODAとの連携事業です。
JSTへの研究課題の応募とともに、相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
※ODA要請書の提出期限は10月15日(火)中です。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者としての責務を果たし、全期間において国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。

*対象分野:
環境・エネルギー/生物資源/防災
(注) 感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。詳しくは、AMEDの公式サイト
(https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001B_00096.html) をご参照ください。

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費 上限3億円/5年間、上限2.4億円/4年間、上限1.8億円/3年間

■公募説明会(JST、JICA主催)

オンライン会議システムZoomを利用したウェビナー形式で公募説明会を開催いたします。
説明会参加には、事前登録が必要です。下記リンクより事前登録を行ってください。
※登録時に入力いただくご氏名、ご所属・役職、メールアドレスは、参加登録の確認のみに使用し、他の用途で使用することはございません。

日時: 2024年8月26日(月) 14:00~16:00 (環境・エネルギー/生物資源/防災分野)
登録用URL:https://zoom.us/webinar/register/WN_VAi-j71vRxSqNvm_azlZ_w#/registration

内容:JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内、経費の枠組みなどについてご説明する予定です。

■お問い合わせ先
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ 担当:土屋、柳井
e-mail: global@jst.go.jp 電話: 03-5214-8085
※お急ぎの場合を除き、なるべく電子メールでお願いいたします。

2024/08/06 学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.4 (通巻282号)発刊のお知らせ(会員専用ページではカラー版を閲覧・ダウンロードできます)

学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.4 (通巻282号)を発刊しました。この号では「太陽光発電設備の安全性向上のための設計・施工ガイドライン策定にかかる実証実験」が特集されています。また「研究室紹介」の連載は「北海道大学 大学院工学研究院環境システム工学研究室です。

 本号には以下の研究論文が収録されています。

なお、研究論文・技術報告を除く各記事は発刊1年後から閲覧可能となります。ただし、会員専用ページではカラー版の即時閲覧・ダウンロードが可能です)

 目次はこちら

2024/08/06【関西支部】大阪ガス株式会社 大阪ガス実験集合住宅『NEXT21』見学会(2024年9月27日)のお知らせ

日本太陽エネルギー学会関西支部では以下のとおり見学会を開催しますのでお知らせします.皆様のご参加をお待ちしています.

【関西支部】大阪ガス株式会社
大阪ガス実験集合住宅『NEXT21』見学会のご案内

1.日  時:令和6年9月27日(金) 13:30~16:00
  13:30~15:00 NEXT21見学
  15:00~16:00 見学施設の説明(質疑応答を含む)
2.見学施設:大阪ガス実験集合住宅 NEXT21
  (大阪市天王寺区清水谷町6-16)
3.集合・解散場所と時間:現地集合・現地解散
  大阪メトロ谷町線・大阪メトロ長堀鶴見緑地線 谷町六丁目駅7番出口より徒歩5分
  13:30より見学開始しますので、13:20までにお越しください(時間厳守)
4.参加費用:無料
5.募集人員:30名(定員になり次第締め切ります)
6.申し込み方法(申込締切り9月24日)
 こちらからお申し込みください.または必要事項(住所、氏名、連絡先、e-mail等)をご記入の上,事務局までお申し込みください.
 申込受付の返信を持って参加証とします
7.見学内容:NEXT21見学:約90分,施設の説明:約60分(質疑応答含む)
 大阪ガス実験集合住宅NEXT21/大阪ガス/大阪ガス実験集合住宅NEXT21/大阪ガス 
8.問合せ
 一般社団法人日本太陽エネルギ-学会 事務局
 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-44-14
 TEL:03-3376-6015  FAX:03-3376-6720  E-mail:info@jses-solar.jp

2024/08/06 2024年度若手研究発表会奨励賞受賞者のお知らせ

2024年7月31日にオンライン開催しました若手研究発表会の奨励賞受賞者は、発表者6名の内、以下の1名に決定しましたのでお知らせいたします。

 No.1 スパッタ法で作製した多結晶BaSi2膜へのBイオン注入による伝導型制御および太陽電池作製
                           佐藤 匠(筑波大学大学院)

第28回スターリングテクノラリー(2024年11月23日)開催のお知らせ

第28回スターリングテクノラリー開催概要

1 大会の目的
スターリングテクノラリーは自作スターリングサイクル機器の性能とアイデアを競う競技会であり,つぎのことを目的とする。
 (1) 青少年の科学・工学に対する興味・関心の喚起し,ものづくりセンスを育てる。
 (2) 工学・技術の実験場として,スターリング関連技術の発展・向上へ寄与する。
 (3) 環境とエネルギー問題を解決するスターリング技術の価値と可能性をアピールする。
2 大会の名称 :第28回スターリングテクノラリー
3 開催期日:記録会 2024年11月23日(土) 9:00~16:00
 会場:茨城県立土浦工業高等学校 〒 300-0051 茨城県土浦市真鍋6-11-20
 TEL 029-821-1953、FAX 029-822-6924、https://www.tsuchiura-th.ibk.ed.jp/
4 参加資格:資格を問わない 。
5 競技クラス

( L ) 人間乗車クラス: 一定の走行時間(30分を予定)以内に定められた周回路を何周できるかを競う。
(RC) RCクラス: 一般舗装路面で遠隔操縦により2つのポールを周回して走行。約 50 mを走行する時間を競う。
(HW) お湯熱源クラス:湯と室温との温度差により,はば113mm、長さ5.5mの平坦な周回路を走行させ,3分間の走行距離を競う。
( M )ミニクラス:加熱源の搭載は自由。平坦な8.8m周回路を走行する速度を競う。(車両の幅105mm以内)。
(MA) ミニ宙返りクラス: 高さ85cmの垂直ループの走行回数を競う。(車高90mm以内)
(MM) マイクロクラス:加熱源の搭載は自由。平坦な約2m周回路を走行。走行距離と車両の小ささを競う(車両の幅35mm以内 )。
( C ) 冷凍機クラス: 大気圧空気を作動ガスとする自作スターリング冷凍機
SC3 DC3V(単三乾電池×2本)を電源とする。3分間以内で吸熱端の温度降下を競う。
SC100 AC100Vを電源とし,3分間以内に規定対象物を10℃温度降下させ,電力消費量[J]の少なさを競う。
6 申込期限:2024年9月30日 当日消印有効
7 主 催:特定非営利活動法人スターリングテクノラリー技術会 http://www.stirling.jpn.org/
8 後援(予定):文部科学省,経済産業省,日本工学教育協会,全国工業高等学校長協会,全日本中学校技術・家庭科研究会,スターリングエンジン普及協会,台湾・大同大學,台湾・建国科技大學,台湾・国立秀水高級工業職業学校
9 協賛(予定):日本機械学会,精密工学会,日本設計工学会,日本太陽エネルギー学会,日本産業技術教育学会,NPO環境とエネルギー,(株)誠文堂新光社,(有)協和合金
10 各 賞:記録賞,アイデア賞 ,奨励賞
 ※RC,HW,MA クラスの入賞者は全国工業高等学校長協会のジュニアマイスターに申請可。
11 参加費:1台の競技登録につき1,000円 (ただし作品展示,見学は無料)
問い合わせ先:
実行委員長 : 小林義行 E-mail office@stirling-tech.sakura.ne.jp
スターリングテクノラリー技術会 〒300-0056 茨城県土浦市木田余西台9-34
 Tel 029-821-1605  Fax 029-826-3523 (茨城県立土浦第三高等学校)

2024/07/26 地域脱炭素部会 見学会(2024年10月1日~2日)開催のお知らせ

日本太陽エネルギー学会 地域脱炭素部会
大潟村におけるもみ殻を燃料とした面的再エネ熱供給システム見学会

 地域脱炭素部会では,地域に賦存する再生可能エネルギーを活用して地域の脱炭素化を実現する取り組みに注目しています.
 この度,秋田県大潟村に建設された稲のもみ殻を燃料とする熱供給システムの見学会を企画しました.
 3.5kmの熱導管を整備し,熱源プラントとホテルや学校などの熱需要先をつなぐシステムであり,先進的な事例といえます.
 合わせて大潟村の再生可能エネルギー政策,市民ファンドによる太陽光発電設備の導入に関する講演もあります.
 地域における再生可能エネルギー利用や脱炭素化に関心ある皆様は是非ご参加ください.

日程: 2024年10月1日(火)〜2日(水)
場所: 大潟村((株)オーリス,ホテルサンルーラル大潟)

主催: 日本太陽エネルギー学会 地域脱炭素部会
募集定員: 15名程度
参加費: (会員) 8,000円(参加者数10名以上の場合)
(非会員)12,000円(同上)
※参加者数が10名未満の場合には移動費2,000円/人が増額されます.
申込み: こちらからお申し込みください.または必要事項を記載の上,学会事務局にお申し込みください.
E-mail: info@jses-solar.jp
申込み期限: 9月6日(金)

【プログラム】
10/1(火)
 14:15 現地集合(八郎潟駅)
 14:15〜15:00 ホテルサンルーラル大潟へ移動
 15:15〜15:30 見学会オリエンテーション
 15:30〜16:30 (株)大潟共生自然エネルギーによる講演
 16:30〜17:00 ホテルの熱受入設備の見学
 17:00〜 ホテル宿泊
10/2(水)
 8:45〜9:00 熱供給プラントへ移動
  9:00〜10:00 大潟村の再生可能エネルギー政策に関する講演
  10:00〜11:00 バイオマス熱供給システムおよび事業について
  11:00〜12:00 プラント見学
 12:00〜12:30 タクシーで八郎潟駅に移動
  12:30 現地解散

(注)
① 参加費には現地宿泊費(一泊2食12,410円,税込)を含みません.
現地宿泊費は当日現金にて集金する予定です(グループ一括支払いの場合には大潟村から2,000円/人の補助が出ます).
② 先着10名様までホテルサンルーラル大潟のシングル室(一泊2食)を仮予約しています.同ホテルご利用の有無を申込み時にお知らせください.

【JST】2025年度先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)日蘭共同研究提案募集(予告)のお知らせ

科学技術振興機構(JST)は、昨年新しく先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)を立ち上げました。
ASPIREは、世界のトップ科学者層とのネットワーク構築、未来を決める国際的なトップ研究コミュニティへの参画、将来持続的に世界で活躍できる人材の育成などを目的とし、優秀な若手研究者等の科学技術先進国への渡航や海外からの若手研究者の招聘、トップレベルの国際共同研究を支援します。

2025年度共同公募におきましては、オランダ科学研究機構(NWO)との協力の下、以下の通り、日蘭共同研究提案の募集を行う予定です。
本公募では、半導体分野に焦点をあてつつ、(集積)フォトニクス、量子、ニューロモルフィック技術の分野における共同研究を募集します。

<概要>
・募集テーマ:Unconventional information processing technologies
       - research collaborations between Japan and the Netherlands
(革新的な情報処理技術のための日蘭共同研究)
・分野:半導体・量子
・相手国:オランダ
・相手側配分機関:オランダ科学研究機構(NWO)
・支援規模:1課題あたり最大2.5億円/4年間(直接経費の30%にあたる間接経費含む)
・公募開始:2025年春頃(予定)

詳しくは公募の詳細ページをご覧下さい。

<公募情報ページ>
https://www.jst.go.jp/aspire/program/announce/announce_aspire2025_nl.html

<お問い合わせ先>
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国際部 先端国際共同研究推進室 日蘭公募担当
〒102−0076 東京都千代田区五番町7
電話:03-6261-1994
E-mail:aspire-nl@jst.go.jp

【FREA】太陽光発電の杭の引き抜き試験のデモンストレーション(2024年10月18日)開催のお知らせ

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)再生可能エネルギー研究センター 太陽光システムチームでは、福島県における再生可能エネルギーの導入促進のための支援事業費補助金「太陽光発電のO&M等の技術開発・人材育成拠点の形成」事業の一環として、福島再生可能エネルギー研究所(以下、FREA)に設置されている太陽光発電設備を活用し、オペレーション&メンテナンスの技術開発および人材育成を行っております。本事業の一部として、太陽光発電の杭の引き抜き試験のデモンストレーションを以下の要領で開催(詳細はこちら)しますので、ふるってご参加ください。

名称 太陽光発電の杭の引き抜き試験のデモンストレーション
開催日時 2024年10月18日(金) 10:30~12:00
開催形式 参加無料・事前申込制
ハイブリッド(現地&オンライン(Microsoft Teams))

現地開催(定員:約30名)
オンラインでのライブ配信型開催(定員:約100名)
現地会場 産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA) 4F 共用会議室
オンライン会場 Microsoft Teams による配信
※配信URLは、参加申込が完了した方にメールにてお送りします。
実施内容 講師:一般社団法人 構造耐力評価機構  奥地 丈浩 氏 (外部講師)

プログラム:
10:30~11:00 座学
11:00~11:30 デモンストレーション
11:30~12:00 質疑応答

申し込みはこちら

【FREA】太陽光発電の使用前自己確認(構造関係)のセミナー(2024年10月17日)開催のお知らせ

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)再生可能エネルギー研究センター 太陽光システムチームでは、福島県における再生可能エネルギーの導入促進のための支援事業費補助金「太陽光発電のO&M等の技術開発・人材育成拠点の形成」事業の一環として、福島再生可能エネルギー研究所(以下、FREA)に設置されている太陽光発電設備を活用し、オペレーション&メンテナンスの技術開発および人材育成を行っております。本事業の一部として、太陽光発電の使用前自己確認(構造関係)のセミナーを以下の要領で開催(詳細はこちら)しますので、ふるってご参加ください。

名称 太陽光発電の使用前自己確認(構造関係)のセミナー
開催日時 2024年10月17日(木) 13:00~16:00
開催形式 参加無料・事前申込制
 ハイブリッド(現地&オンライン(Microsoft Teams))

現地開催(定員:約30名)
オンラインでのライブ配信型開催(定員:約100名)
現地会場 産総研 福島再生可能エネルギー研究所(FREA) 1F 共用会議室
福島県郡山市待池台2-2-9
※FREAまでの経路は、アクセスページをご確認ください
オンライン会場 Microsoft Teams による配信
※配信URLは、参加申込が完了した方にメールにてお送りします。
実施内容 講師:一般社団法人 構造耐力評価機構 代表理事 高森 浩治 氏 (外部講師)

プログラム:
座学:13:00~15:00
実技:15:00~16:00

申し込みはこちら

2024/07/17 若手研究発表会(2024年7月31日)講演プログラム確定_参加者募集のお知らせ

2024年度若手研究発表会の講演プログラムが以下の通り決定しましたのでお知らせします。 

14:35 1. スパッタ法で作製した多結晶BaSi2膜へのBイオン注入による伝導型制御および太陽電池作製 筑波大学大学院 佐藤 匠
【概要】薄膜太陽電池材料のBaSi2は資源が豊富な元素のみで太陽電池に適した諸特性を示す。近年、スパッタ法において高品質なn-BaSi2光吸収層の形成に成功した。しかし、スパッタ法ではp-BaSi2膜は形成できていなかった。本研究では、スパッタ法で堆積した多結晶BaSi2膜にBをイオン注入することでp型伝導およびホール密度の制御を初めて達成し、p-BaSi2/n-Siヘテロ接合型太陽電池の動作を実証した。
14:55 2. PV大量導入時における送電線の停電作業計画のための過酷条件の検討 早稲田大学先進理工研究科 鈴木雅之
【概要】送電線の停電作業計画では過酷な負荷状態の適切な想定が必要である。近年、太陽光発電等の再生可能エネルギーが系統に大量導入され、電源の大量導入や不確実性に起因する系統混雑が課題となり、過酷条件を満たす負荷の想定が困難となっている。そこで本発表では、PVを大量導入した電力系統モデルを作成し、過酷状態を目的関数とした最適潮流計算を行うことで、今後の停電作業計画の検討に資する過酷状況の分析を実施する。
15:15 3. PV大量導入時の電力系統における多目的運用最適化に関する一考察 早稲田大学大学院先進理工研究科 秋山 航
【概要】本研究ではPVの大量導入を想定した電力系統を対象とし、OPFとε制約法による三目的の運用最適化を検討している。具体的には燃料費・CO2排出量・送電損失を目的関数としてパレート解を算出し、異なる目的関数間の相関等について分析を行い、対象とする最適化問題の特性を明らかにする。今後は分析結果に基づき、新たな目的関数の採用など、さらなるPV導入が想定される系統の運用最適化による付加価値の向上を模索する。
15:45    4. 電気自動車双方向自宅充電器を含めた住宅街区の自家消費技術選択最適化 東京農工大学大学院 東谷拓弥
【概要】住宅街区において太陽光発電の自家消費率を高める経済合理的な手法として、電気自動車(EV)が大容量蓄電池を有する点に注目して、1台のEVを複数軒分の住宅用蓄電システムとして活用することが考えられる。本手法の有効性を検証するために、住宅4軒からなる仮想街区において、EVとその双方向型自宅充電器V2Hを含む自家消費技術の経済最適構成を導出した結果について紹介する。
16:05 5. 再生可能エネルギーの有効活用に向けた蓄熱発電の環境性・経済性の評価 東京農工大学大学院 入倉優香
【概要】日本の電力需給において,太陽光発電等の再生可能エネルギー(RE)の導入拡大や需給調整力を提供する火力発電機の減少により,REの出力抑制が課題となっている。本研究では,REを活用する技術として,余剰REを熱として蓄え,既存火力発電機を活用して発電する蓄熱発電を想定した。蓄熱発電を含めた電力システムの最適な運用を模擬するモデルの開発を目的とし,計算結果より環境性と経済性を解析した。
16:25 6. 太陽光発電の出力制御による需給調整力提供効果の評価  東京農工大学大学院 柏 翔真
【概要】太陽光発電(PV)の導入増加により,天候によって生じるPV出力の短周期変動および予測誤差の影響も大きくなっており,今後は電力需給調整力のさらなる確保が必要になることが予想される。そこで本研究では,PVの出力変動や予測誤差に対する,出力制御されたPV自身による調整力提供に注目した。この機能を日本の電力需給を模擬したモデルに追加して解析をおこない,PV自身が持つ調整力提供の価値を定量的に評価することを目的とする。

若手研究発表会への参加申込はこちらからお願いします。

2024/07/16 太陽光発電部会第37回セミナー「太陽光発電と電磁波・電磁界に関するセミナー」(2024年8月28日)開催のお知らせ

日本太陽エネルギー学会太陽光発電部会では以下の通り,
「太陽光発電システムからの電磁界による健康への影響、電磁波による無線通信への影響に関するこれまでの実験結果等による知見および対策事例について」セミナーを実施します。 皆様のご参加をお待ちしています。

主催:一般社団法人日本太陽エネルギー学会 太陽光発電部会
協賛(順不同/申請中):太陽光発電学会,電気学会,電気設備学会
日時:2024年8月28日(水) 13:00~18:00
会場: 早稲田大学西早稲田キャンパス 55N号館 1階 第2会議室 オンライン併用開催
定員:60名(会場参加) 100名(オンライン参加) 先着順
参加費:会員,協賛団体会員2,000 円,非会員4,000 円,学生 無料(PDF データのテキストを含む)
参加申込:こちらからお申し込み下さい.またはこちらの申込書にご記入のうえ,日本太陽エネルギー学会事務局までE-mail, FAXにてお送りください.
 参加費は出来るだけ事前振込をお願いいたします.
 オンライン参加お申し込みの方へはオンライン会場の招待状を 2024年8月21日(水)以降に順次お送りします.
申込期限:2024年8月26日(月)
問い合わせ先:日本太陽エネルギー学会 事務局 電話03-3376-6015 FAX 03-3376-6720
E-mail: info@jses-solar.jp URL: https://www.jses-solar.jp

講演プログラム ※学会誌特集号へ

(講演者敬称略,演題名・講演者・講演順は変更になる場合があります)

13:00~13:10 開会・趣旨説明
①13:10~14:10  電磁界(電磁波)の健康リスク評価とリスク管理
                    電磁界情報センター 大久保千代次様
②14:10~14:40  太陽光発電システムを原因とする無線通信の妨害について(基準と事例)
                    総務省 今泉崇紀様
14:40~14:55 休憩
③14:55~15:55  太陽光発電システムのEMCに関する国際規格化(CISPR, IEC)の動向
                    富士電機 吉岡康哉様
④15:55~16:35  太陽光発電システムのEMC対策方法事例
                    NTTアノードエナジー 山根宏様
⑤16:35~17:15  地域社会と共生するノイズ対策
                  九電工 鶴田靖孝様
17:15~17:50 全体質疑・閉会

2024/07/16 地域脱炭素部会 設立記念講演会(2024年8月27日)開催のお知らせ

2024年度より新たに地域脱炭素部会が設立されました.2050年カーボンニュートラルを目指して社会的に大きな動きが進んでいます.具体的な電力や熱等のエネルギーは地域で使用されている一方,地域には太陽光発電や木質バイオマスなどの再生可能エネルギーが賦存しています.地域にある再エネ資源を有効利用して地域がそれぞれ脱炭素を図ることが,日本全体の脱炭素を推進すると考えられます.地域脱炭素部会では地域をキーワードに,再エネの利用を促す社会的仕組みや適正技術について考えることをテーマとします.
 今回,地域脱炭素部会の設立を記念し,講演会を開催いたします.地域におけるカーボンニュートラル・脱炭素に関心ある皆様の参加をお待ちしております.

テーマ: 「地域の脱炭素に向けた多様なステークホルダーの実践」
日 時: 2024年8月27日(火)13:30〜17:30
場 所: 東京理科大学 森戸記念館 第2フォーラム
JR飯田橋駅西口より徒歩10分程度
主 催: 日本太陽エネルギー学会 地域脱炭素部会
後援:全国町村会
協賛(申請中): 日本エネルギー学会,エネルギー・資源学会,環境経済・政策学会,
共生エネルギー社会実装研究所,地中熱利用促進協会
【プログラム】 ※当日の講演題目・講演者が変更になる場合があります
13:30-13:40 開会あいさつ
13:40-14:10 地域脱炭素化の論点
共生エネルギー社会実装研究所長(東京農工大学名誉教授) 堀尾 正靭
14:10-14:40 脱炭素に向けた地域の実践と課題
匝瑳市 ゼロカーボン推進課脱炭素推進室主査補 伊藤 優志
匝瑳みらい(株) 代表取締役 椿 茂雄
14:40-15:10 入間市の脱炭素施策と地域連携について
入間市 環境経済部参事兼エコ・クリーン政策課長 石見 彩
15:10-15:25 休憩
15:25-15:55 再生可能エネルギー100%のまちづくり(船橋グランオアシス)をはじめとした
カーボンニュートラル達成に向けた大和ハウスグループの取り組み
大和ハウス工業(株) 総合技術研究所次世代エネルギーグループ長 原田 真宏
15:55-16:25 脱炭素に向けたJCLPの活動および地域と積水ハウスのパートナーシップ事例
積水ハウス(株) 環境推進部スペシャリスト 寺西 一浩
16:25-16:55 地方銀行における環境・気候変動問題への取り組み
(一社)全国地方銀行協会 企画調査部副部長 小森 宰
16:55-17:25 総合討論
17:25-17:30 閉会あいさつ

参加費: (会員)4,000円,(非会員)6,000円,(学生)1,000円
参加申込み: こちらからお申し込みください.または学会事務局まで申込書をお申し込みください.
定員:60名(先着順)
申込み期限:8月22日(木)  8月25日(日)まで延長します.
問合せ先: 日本太陽エネルギー学会 事務局 Tel:03-3376-6015  FAX:03-3376-6720
E-mail: info@jses-solar.jp URL: https://www.jses-solar.jp

【JST】ムーンショット型研究開発事業の目標8国際シンポジウム開催(2024年10月6~7日)のお知らせ

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)では、ムーンショット型研究開発事業の目標8(2050 年までに、激甚化
しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会の実現)の研究開発の現状と今後
の方向性について国内外に発信するため、海外の著名研究者を招き、昨年に引き続き第2回目の国際シンポジウムを
開催することとなりました。
 https://www.jst.go.jp/moonshot/ (ムーンショット型研究開発事業)
 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal8 (目標8)

[会合概要]
会合名:International Symposium on Weather Controllability 2024
開催日時:10月6日(日)13:00ー18:00
     10月7日(月) 9:30―15:00
開催場所:一橋大学一橋講堂
     (〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)
https://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
開催方式:現地参加/オンライン(Zoomウェビナー、YouTube Live)
使用言語:英語
  URL:https://www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20241006/index.html

今回の会合では、気象学、気象工学、数理科学、社会学など多様な分野の研究者からの気象制御の可能性とその展望
に関する講演、パネルディスカッションを予定しています。
現地で参加を希望される皆様は、上記URLから10月2日(水)正午までに事前登録をお願いいたします。

関心をお持ちの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

問合せ:国立研究開発法人科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業部
ムーンショット目標8担当
E-mail:moonshot-goal8@jst.go.jp

2024/06/24 教育委員会による教材「学習・教育用ライブラリー/入門編 建築Ⅰ:ゼロエネルギー建築とは」(スライドPDF)を掲載しました

本学会教育委員会が作成した教育用のスライド「学習・教育用ライブラリー/入門編 建築Ⅰ:ゼロエネルギー建築とは」を掲載しました。
動画はYouTubeチャンネルにて視聴することができます。また、この動画のスライドPDFをダウンロードすることもできます。
★本会会員,かつ,教員の方(非常勤講師を含む)には,パワーポイントの元データも公開しております.
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【東京都】エネルギー関連産業国際見本市「E-world energy & water 2025」東京パビリオン出展企業の募集について

 東京都は、都市の課題を解決する成長産業分野の一つであるエネルギー関連産業への参入機会を広げるために、高い技術力、製品を持つ都内中小企業のエネルギー産業の海外展示会への出展を支援しています。
 その一環としまして、2025年にドイツ・エッセンで開催されるエネルギー関連産業国際見本市「E-world energy & water 2025」への出展支援を実施します。
 展示会には「東京パビリオン」を設置し、都として一体的なPRを行います。また、出展企業には、あらかじめ海外ビジネスに必要な知識やノウハウ等の習得をサポートするとともに、現地企業等との商談の設定や今後のネットワーク構築に向けた支援を行います。

詳細はこちらをご確認下さい

【お問い合わせ】
東京都産業労働局商工部経営支援課
メールアドレス:S0000481@section.metro.tokyo.jp
電話番号:03-5320-4798

【文部科学省】令和6年版科学技術・イノベーション白書の公表について

2024年6月11日、文部科学省が取りまとめを行っている「令和6年版科学技術・イノベーション白書」が閣議決定されました。

 今回の白書では、例年の科学技術・イノベーション創出の振興に関する施策の年次報告のほか、近年急速に進展してきているAI技術に着目して、科学分野や製造業をはじめとする様々な業界・業種での高度なAIの活用に向けた取組を取り上げています。

 具体的には、生成AI技術が急速に進展してきた背景や、国内外の研究開発動向、多様な科学分野における高度な活用の事例、社会への影響といったトピックに分け、その最前線を紹介しています。

 特に、多様な科学分野における高度な活用については、国内外の具体的な取組を紹介しながら、その影響や課題を説明しています。高度なAIにより、実験やシミュレーションの効率化・高速化、研究活動の自動化・自律化が可能となる中、研究者はAIをツールとして活用しながら、課題の設定や研究のデザイン等に、より専念していくことが重要となると考えています。

 この他、例年の施策の年次報告においても、コラム等も用いて、科学技術・イノベーション政策やその成果などを紹介しています。

 本白書を一人でも多くの方に御覧いただき、科学技術・イノベーションに関する施策の現在地について、理解を深めていただく一助となりますことを願っております。ぜひ、ご一読ください。

【詳細はこちら】
令和6年版白書HP:
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202401/1421221_00020.html

【お問い合わせ先】
 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 TEL: 03-6734-4012
 E-mail: kagihaku@mext.go.jp

日本オープンイノベーション大賞の募集開始(2024年6月10日~8月5日)のお知らせ

「第7回日本オープンイノベーション大賞」の公募が開始されましたので、お知らせします。オープンイノベーションの取組で、模範となるようなもの、社会インパクトの大きいもの、持続可能性のあるものについて、担当分野ごとの大臣賞、長官賞、経済団体、学術団体の会長賞等が表彰されるとともに、各賞の中で最も優れたものが内閣総理大臣賞として表彰されるものです。
詳細は以下のURLをご覧ください。

■日本オープンイノベーション大賞の公募開始について
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20240610oi_prize.html

■応募要項、応募書類等
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/2024.html

■日本オープンイノベーション大賞について
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html

[JST/JICA] 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)令和7年度 研究提案募集について(予告)

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、令和7年度の研究提案を令和6年8月より募集する予定です。

【募集期間】 令和6年8月下旬~令和6年10月下旬予定
※最新情報は、随時公式サイトにて掲載いたします
トップページ:https://www.jst.go.jp/global/
公募ページ:https://www.jst.go.jp/global/koubo/index.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。

本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。
また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

SATREPSはODAとの連携事業です。
相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
技術協力要請書の受付は令和6年6月下旬ごろに開始予定です。
また、提出期限は日本側公募締切(10月下旬予定)より早く、10月15日(火)を予定しています。
相手国政府内での手続きに時間を要することがありますが、相手国の事情によらず締切までに要請書が日本政府に届いていなければなりません。
相手国での要請手順や所要日数等について、相手国研究機関とお早めに相談されることをお勧めします。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者としての責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。令和7年度公募要領は公募開始時に公式サイトにて公開します。

*対象分野:環境・エネルギー/生物資源/防災
(注)感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。
感染症分野については、AMEDの公式サイト(https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001A_00096.html)をご参照ください。

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)
JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費 上限3億円/5年間、上限2.4億円/4年間、上限1.8億円/3年間

■公募説明会
令和6年8月26日(月)14:00~16:00に公募説明会の実施を予定しております。
JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内、経費の枠組みなどについてご説明する予定です。
参加方法等の詳細は、決まり次第公式サイトでお知らせいたします。

■お問い合わせ先
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ
e-mail: global(at)jst.go.jp ※メール送信時、(at)は@に置き換えて下さい。
電話: 03-5214-8085
担当:土屋、柳井

【AIST】2024年度産総研イノベーションスクール大学院生コース受講生の募集(2024年9月2日14:00締切り 参加費無料)のお知らせ

1.事業概要
研究基礎力育成コースでは、
・産総研での研究(半年間、参加費無料、研究費支援あり、技術研修生として受入れ)
・講義・演習(オンライン、10-11月の計10日間を予定)
・修了発表会 を実施します。
講義・演習ではイノベーションの基礎、キャリアデザイン、研究費獲得法、プレゼンの方法などを学ぶことができます。さらに、全国各地の様々な研究分野の大学院生と交流の機会をもつことができます。 

2.募集対象
大学院生(修士課程、博士課程)および学部4年生(大学院進学予定の方)

3.カリキュラム
【日程】
・10月21日(月)~25日(金):開講式(10/21)、第1回講義・演習
・11月18日(月)~22日(金):第2回講義・演習
・2025年1月下旬:外部研究成果発表会(SATテクノロジー・ショーケース)
・2025年3月上旬:成長報告会、修了式
・技術研修手続き完了後~2026年3月:産総研受入責任者との研究実施
【講義開催形式】オンライン(Microsoft Teams、Zoom)

4.応募期間
応 募:6月3日(月)~ 9月2日(月)14:00締切
書類提出:6月3日(月)~ 9月9日(金)14:00締切

5.応募方法
応募サイトより応募してください。
応募サイト:https://unit.aist.go.jp/innhr/inn-s/DC_course/entry.html

6.選考方法及び結果通知
書類審査で選考します。結果は9月中旬以降メールにて順次通知します。

7.本件問い合わせ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
イノベーションスクール事務局(募集担当)
メール:school-saiyou-ml@aist.go.jp

2024/06/07 学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.3 (通巻281号)発刊のお知らせ(会員専用ページではカラー版を閲覧・ダウンロードできます)

学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー)」 Vol.50, No.3 (通巻281号)を発刊しました。この号では「環境評価認証とホールライフカーボン評価の拡がり」と「カーボンニュートラルに向けた社会動向と技術開発」が特集されています。また「研究室紹介」の連載は「国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター 気候変動影響観測研究室です。

 本号には以下の研究論文が収録されています。

(学術論文・技術報告を除く各記事は1年後に閲覧可能となります。ただし、会員専用ページではカラー版の即時閲覧・ダウンロードが可能です)

 目次はこちら

2024/06/07 学会誌「Journal of Japan Solar Energy Society (太陽エネルギー) 」の表紙デザイン募集(2024年8月30日締切り)のお知らせ

 本会は,太陽エネルギーをはじめとする風力・バイオマス等の再生可能エネルギー利用、並びに、持続可能な社会構築に関する事項に関わる会員相互の連絡・親睦及び国内外の研究者・研究団体との交流を図ることを目的とし、併せて科学技術の振興と研究成果の普及を図ることを目的として設立された学会です.
 本会は,2025年に創立50周年を迎えます.これを記念して以下のとおり新しい表紙デザインを募集します.
 本会が,太陽電池や太陽熱の他,風力,ソーラー建築(HEMS やBEMS),光化学,バイオマスの分野を広く扱っていることをイメージできる学会誌の表紙デザインを広く募集いたします.奮ってご応募ください.
 なお作品の提出は学会のサーバーへのアップロードも可能ですのでメールに添付できない場合はお申し付けください.

採用作品は2025年1月末発行の学会誌から2029年11月末発行の学会誌の表紙として掲載予定です.

2024/06/07 第14回定時社員総会開催報告

2024年5月29日に第14回定時社員総会を開催しました.今年の社員総会は昨年と同様に東京理科大学森戸記念館 第1フォーラムにてオンライン会議を併用して開催しました.
オンラインの参加者を含めた参加者の議決権数が95個,議長への委任状が355個,計450個の出席があり,定款第17条に定める社員の総議決権数(581個)の1/3を超え第14回社員総会は成立しました.
 第1号議案:2023年度事業報告・決算報告の件については異議無く承認されました.
 第2号議案:2024年度事業計画・収支予算の件についても異議無く承認されました.
 第3号議案:団体会員・学生会員会費改定の件についても異議無く承認されました.
 第4号議案:法人8期役員選出の件についても異議無く承認されました.
 最後に学会各賞の受賞者の報告と表彰式が執り行われ総会は閉会となりました。

続いて,法人8期理事会が開催され新会長に若尾真治氏(早稲田大学),副会長に太田勇氏(ミサワホーム総合研究所),加藤和彦氏(産業技術総合研究所),吉永美香氏(名城田大学)の3名が選任されました(法人8期役員名簿).

続いて,15:10から特別講演会をオンラインを併用して開催しました。
(1)15:10~15:45 IPCC, IEA, IRENAなどの国際機関を中心とする国際動向について
            特定非営利発動法人環境エネルギー政策研究所 主任研究員 安田 陽 様

(2)15:45~16:20 再エネの地産地活・脱炭素で地域をリデザイン
                           石狩市企業連携推進課  加藤 純 様

(3)16:20~16:55 再生可能エネルギー政策について
                資源エネルギー庁 新エネルギー課 課長補佐 津田 健人 様

令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰候補者推薦受付けのお知らせ

文部科学省は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として、科学技術分野の文部科学大臣表彰を行っています。この度、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰候補者の推薦機関からの募集を行いますので、お知らせします。詳細はこちら

1.表彰の対象
(1)科学技術賞
1)開発部門
我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与する画期的な研究開発若しくは発明であって、現に利活用されているものを行った個人若しくはグループ又はこれらの者を育成した個人
2)研究部門
我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は発明を行った個人又はグループ
3)科学技術振興部門
研究開発の社会的必要性に関する研究等の分野において、科学技術の振興に寄与する活動を行い、顕著な功績があったと認められる個人又はグループ
4)技術部門
中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した個人若しくはグループ又はこれらの者を育成した個人
5)理解増進部門
青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った個人又はグループ

(2)若手科学者賞
萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者個人(ただし、出産及び育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満の若手研究者個人)

(3)研究支援賞
科学技術の発展や研究開発の成果創出に向けて、高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があったと認められる個人又はグループ

(4)創意工夫功労者賞
優れた創意工夫によって職域における科学技術の進歩又は改良に寄与した個人又はグループ

■申請書類の提出について(推薦期限・提出期限等)
 (1)科学技術賞(各部門)、若手科学者賞、研究支援賞
推薦期限 令和6年7月22日(月曜日)17時
※上記は推薦機関から文部科学省への推薦期限です。
※応募を検討している候補者におかれましては、推薦機関内における手続き等も確認の上、推薦機関を通して申請書類を提出するようにお願いします。

※応募には学会の推薦が必要ですので自薦、他薦でも構いませんので推薦される方がいらっしゃいましたらJSES事務局まで6月末日までに連絡下さい。