第7回低炭素社会推進会議シンポジウム「コロナ禍での脱炭素型デザイン ―建築、都市、農村地域での居住空間のあり方を問う― 」開催(2021年1月22日)のお知らせ

日本太陽エネルギー学会も参加しています低炭素社会推進会議では以下のとおり、シンポジウム「コロナ禍での脱炭素型デザイン ―建築、都市、農村地域での居住空間のあり方を問う― 」を開催しますのでお知らせします。

主催:低炭素社会推進会議
日時:2021年1 月22日(金)13:00-17:00
会場:オンライン Zoom ウェビナー 参加用 ID ・パスコードは 後日 メールにて通知)
定員:500 名( 申込み先着順)
参加費:無料 ( 資料の配布は無し。後日WEB上で公開予定)

昨今、異常気象による大規模災害が頻発し、多くの自治体では「気候非常事態宣言」が発せられ、脱炭素はますます喫緊の課題となっている。 また、 新政権は2050年
にカーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言した。そのような中で新型コロナウイルス感染症が突如発生し、またたくまに世界中に蔓延した。その結果、移動の
自粛や制限、在宅勤務やテレワークへの移行、感染防止対策(三密の防止)の徹底など、日常生活は多大な影響を受けることとなった。
 世界では新型コロナ禍での経済萎縮により年換算で8% 近い CO2 の削減が予測されており、 パリ協定での年排出削減目標値の 7.6% とほぼ同じである。 このこと
は、脱炭素社会構築のためには相当な経済的痛みとそれに伴う行動変革・ライフスタイル、居住空間の変革が必至であり、建築・都市・農村の居住空 間のデザインや
運用に関しては大幅な見直しが求められている。新型コロナウイルスの発生は、地球温暖化と関連があるともいわれており、低炭素社会推進会議としてはコロナ感染
対応に関しても注視している。
 今回のシンポジウムは、「コロナ禍での脱炭素型居住空間 デザイン」と題し、まず国土交通省と環境省からコロナ対応との関連での国の動きについて紹介いただき、
次に専門の分野から、主に居住空間でのコロナ禍でのデザインや運用の考え方について話題提供をいただき、その後に表題に関する討論を行って今後の課題や方向
性を共有する。

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