- 部会長:伊藤省吾(兵庫県立大学)
- 設立発起人:原田真宏(大和ハウス工業(株)),森 豊(大和ハウス工業(株)),光田憲朗(三菱電機(株)),堀端 章(近畿大学),澤井 徹(近畿大学),太和田善久(太陽光発電技術研究組合),後藤雅博((株)カネカ),前田章雄(大阪ガスネットワーク(株)),行天久朗(大阪大学),林 靖彦(甲南大学),池田 茂(甲南大学)
- 設立趣旨:人類が持続的に生き残るためには,太陽光エネルギーを有効に活用することが不可欠です.近年,日本国内においても太陽光発電の導入が進み,日中には市民生活に必要な電力量を上回る供給が可能となってきました.しかし,社会を支えるには電力だけでなく,長期貯蔵・輸送が可能な「燃料」が依然として必要であることが明確になっています.この課題に応えるため,このたび「脱炭素ソーラーフューエル部会」を新部会として設立します.本部会は企業とアカデミアが協力し,次世代の「カーボンニュートラル燃料」の実現に向けた活発な議論と研究推進の場を提供します.その対象には,太陽光を利用した水電解やCO2還元にとどまらず,光触媒反応,光化学的手法,さらにはバイオマスや持続可能航空燃料(SAF)など,多様な技術領域を包含します.
部会への参加希望者を募集中です。

