2025/9/8【New!】 地域脱炭素・100%RE部会合同シンポジウム 「地域からの脱炭素を加速するために ― 住宅省エネ,再エネ発電から,EV,V2Hまで,横断的パッケージ化を ―」(2025年11月3日)開催のお知らせ

開催趣旨
気候変動対策の一環として、エネルギー構造転換の時代が始まっています.地域の一般市民、中小事業所、公共施設等は、省エネ化と再エネ自家発電等を取り入れ、エネルギー自立を図ることにより、高騰が予想される光熱費の大幅節約と災害時への備えを進めることができます.しかし、従来たくさんの業種にまたがっていて横連携がとれていないために、設計や工事等が二度手間三度手間になるなど、多くの課題が発生しており、合理的な推進ができていません.これらの施策は補助金頼みで進められてきましたが、今後は非能率部分の見直しや設計の統合・パッケージ化によるコスト削減を促進して経済合理性のあるものにする必要があります.
本シンポジウムは、上記の課題に応え、新しい時代を切り開くために、建築(設計、施工、改修)、自動車(BEV、PHV)、エネルギー(再エネ電力、再エネ熱)、調整力(蓄電、蓄熱、V2X)、マイクログリッドなどの関係者を、消費者、地域自治体、関係省庁等へうまくつなぐことを目指しています.
主催: (一社)日本太陽エネルギー学会地域脱炭素部会・100%再生可能エネルギー部会
協賛(予定):(一社)日本エネルギー学会,(一社)エネルギー・資源学会,(一社)電気学会,
 (一社) 日本建築学会,(公社)自動車技術会,(一財)省エネルギーセンター,
 (一社)環境共創イニシアチブ,(特非)環境エネルギー政策研究所,(公財) 自然エネルギー財団,
 (一社) ZEH推進協議会,(一社) 住宅生産団体連合会,(一社) 環境共生まちづくり協会,
 (一社) 日本電設工業協会,全日本電気工事業工業組合連合会,(一社)次世代自動車振興センター,
 (一社) 電気自動車普及協会,(一社) 日本自動車販売協会連合会,
 (一社)太陽光発電協会,再生可能エネルギー協議会
日程: 2025年11月3日(月)11:00~12:05(第1部) 13:00~16:25(第2部)
会場: 明治大学 駿河台キャンパス リバティータワー 7F 1073教室
    千代田区神田駿河台1-1 JR中央線お茶の水駅から徒歩3分
参加費: 会員・協賛団体会員2,000円, 一般3,000円
    ※研究発表会に参加登録される方は無料で聴講できます.
参加方法:こちらの申込サイトまたは参加申込書からお申込みください.
問合せ先:日本太陽エネルギー学会事務局 Tel:03-3376-6015 Fax:03-3376-6720
     E-mail:info@jses-solar.jp

プログラム 【第1部:基調講演】
11:00-11:05 第1部開会挨拶 地域脱炭素部会長 弘前大学 伊髙健治
11:05-11:35 なぜ地域で脱炭素が必要なのか
       -地域防衛と未来づくりのための地域脱炭素の取組ー
               公益財団法人 地球環境戦略研究機関 藤野 純一
11:35-12:05 (仮題) 自治体における脱炭素政策:太陽光発電設置義務化とその周辺
               東京都環境局
【第2部:問題提起・企業フラッシュトーク・パネルディスカッション】
13:00-13:05 第2部開会挨拶 東京農工大学名誉教授 堀尾 正靭
13:05-13:20 (仮題) 脱炭素に向けた住宅のエネルギーマネジメント
              東京大学 生産技術研究所 岩船 由美子
13:20-13:35 (仮題) 脱炭素ライフスタイルのモデル事例
              株式会社再エネ企画 辻 基樹
13:35-14:40 企業からのフラッシュトーク(1社7分)
              ニチコン(株),(株)ミサワホーム総合研究所,積水ハウス(株),
              (株)ヤマダ住建ホールディングス,三菱自動車工業(株),
              日産自動車(株),パナソニック(株),(株)REXEV,他
14:40-14:50 休憩
14:50-16:20 パネルディスカッション
         パネリスト  高口洋人(早稲田大),岩船由美子(東京大)
                辻基樹(再エネ企画),フラッシュトーク参加各社他
         モデレーター 東京農工大学名誉教授 堀尾 正靭
16:20-16:25 閉会挨拶   100%再生可能エネルギー部会長 東京農工大学 秋澤 淳